ポテたんの手記

長い文書かないといけない時に使います

最近のSideMについて思う所

水嶋咲・神楽麗の担当をしているプロデューサーです。

最近のアイドルマスターSideM界隈に関して色々とブログ記事が出回るようになり、個人的にも思うところがあったので今回まとめさせていただきました。稚拙な文章、色々と崩れた文章になってしまうかもしれません。それでも記事を目に通してくれる方がいるならばこれを書いた意味はあるのかなと思います。

 私自身SideMとの出会い自体は秋月涼くんが加入した辺りでした。

「へぇ、アイマスの男性バージョンかぁ。」

そんな感じで私自身男性でありながらイナズマイレブン刀剣乱舞とか経てた私にとっては面白そうなコンテンツだなぁと感じていました。それからだいぶ経っちゃって、2ndライブのライブビューイング幕張初日をTwitterの親しいお友達から取引で譲っていただける事になって見にいったんですよね。それがもう楽しくて楽しくて。

声優さんとかが出てきて歌ったりパフォーマンスしたりという物をしっかりとリアルタイムで見ることがそれまで無かったんですよね。実際のコンサートといえば幼少の頃に毎年のように見に行っていた松山千春さんのコンサートとかウルフルズさんのコンサート、AKBの握手会の際に行われるミニライブとかの経験はあったんですけど、

今まで見たことのないすごいライブだったんですよ。それで色々と心奪われた私は担当を決めて自分なりにプロデュースしてみようってなった時にニコニコ動画アイドルマスターカテで一人合作が流行ってて水嶋咲の担当Pのデビューとして「水嶋咲合作」を制作したんですね。

で、

暫く経った後、SideMアニメのトレパク疑惑騒動やら3rdライブ最終日の発表がそこまで大規模ではない(ニコ生の放送告知)ってのもあってなにやらSideM界隈の空気が澱んでドヨーンとしてる感じなのが現在ってことでいいのかな。(一部であると思うが)

◆現在の状況は昔の状況とは違う。情報が無い事を不安に思いすぎでは?

端的に自分の考えを言うとこんな感じです。

どんなコンテンツでも私が思ってしまうことなんですけど、供給とかがすぐにないと不安に思ってしまって攻撃したり、もやもやしてしまう人って居るように感じます。

モンスターハンターワールドとかでも5月アプデ情報ないのかといった類のリプライ催促があったりする訳です。ソシャゲなら更にその情報供給に対するスパンが短くないと積極的に供給してくれないと不安になってるというかそういう一種の中毒に陥ってるのではないかと傍から見るとそう見えてしまって仕方がないです。

3rdは大きなイベントでしたしそういう中で自分の中で思ったほどの情報が出なかったという印象だったというのも分かるんですよ。私も実際そう思うところがあったので。ですが、ライブって何か大きな発表をするのが義務の場所なんでしょうか?

3年前くらいの話なんですけどTMR西川貴教さんがライブのアンコールに対して義務でも強制でもなく、アーティストとファンの間に起こる「心と心の呼応」がアンコールだってツイートしてたんですよ。そうやって論が出てくるくらい近年もうすっかり定着してしまったアンコール。

それと同じ様にライブでの重大発表もAKB48が出てきた辺りから「アイドルはライブで何かしら発表する物」みたいな考えを持っちゃってる人が居るのではないでしょうか。

私も前々から疑問には思ってたんですよ。アイドルのライブって重大発表するのがノルマになってないか?と。

重大発表、新情報って当たり前じゃないんですよ。発表、新情報とかいうんだから大なり小なり世の中が動くわけですよ。そんなのを気軽に一定のスパンで出せると思いますか?Youtubeやニコ動の会社規模の差と同じ様にそのコンテンツを動かしていく運営にも差があるわけなんですよ。

だからこそ期待した情報が出なかった、出るのが遅いからといってすっげぇ不安に襲われる必要もないしそれがSideMくん運営の歩んでいくスピードなんですよ。初期がいくらひどかったからとはいえ2ndやら色々経由してるわけですから初期と現在は全く状況が違うんですよ。

「未来が見えない事に対する不安」を飛躍させて『次がない、還元されない』とマイナス方向に物事考えちゃってるんだなぁって最近の某ブログ記事をみておもいました。

◆むしろ8月までは一旦プロデュース活動を少なくするのもあり

そこでプラスに考えるんですよ。今までフルスロットルで突っ走ってきて疲弊した私達に少しリフレッシュできる時間ができたのだと。去れとかやめろじゃないんですよ。

アイドル達を見守りながら「どっぷりプロデュース生活」から「ゆっくりプロデュース生活」に切り替えてみては。温泉でずーっっと肩までお湯に使ってるとすぐのぼせちゃいますから、少し温泉から出て温まった体を少し冷ましたりとリフレッシュする時間を作るという様に活動量に緩急をつけるのが長く続ける秘訣です。めっちゃ大事!!

辛くなったらやめるってのはまぁ個人のことなんで私も口出しはしませんが、疲弊していてプロデュースがつらいさん…っていう人はこの間一息ついてジャンルから距離を置く(担当の活動のみを定点観測するなど)というのをやってみてはいかがでしょうか。

10年続けたいなら10年続けられるような無理ないペースで活動するのを推奨です!

◆永遠に続くサービスは存在しない。そう割り切ると少し楽になるかも

可く言う私もサービス終了を経験しています。

しりとりバトルする「口先番長VS」というソーシャルゲーム

そこまでガッツリプレイ人口が居るわけでも無かったですけど、このゲームに関してはフルスロットルでずっとやってたんですよ。イベントランキングで全国2位も取ったことありますし。でそのゲームが終わる時に思ったのは「残念」「終わるのつらい」とかじゃなかったんですよ…「楽しかったなぁ」が大きかったです。

サービス終わるのは怖いという話もありますが、どうしてもこの人生においてなんでもどう抵抗しても「終わり」はやってきます。仕方ないことなんです。私がメンタル強すぎってのも少なからず影響してますけど少なくともこのゲームに課金した事に関して後悔してません。リターンは少なかったかもしれないけど思い出として私の人生の一部として語れる大切な経験です。

そんな感じでいいんですよぉ。永遠に続く物なんて続くのなんてないんだから割り切っておくと今が楽しめます。そしてそれが自分の中に残ってくれる。

未来というよりかは自分の中に大切なものを残してくれる今を大事にして楽しんだほうが後々「楽しかったなぁ」って言えると思います。

◆SideMの格差ってそこまで広がっているのだろうか。

アニメ組とそうじゃない組の格差って実際広がってるんですかね。

私が尋常じゃなくお気楽な影響も多々ありますが、私の考えるアニメ組ってのは後に来る者達がしっかりと戦えるように向かった先行部隊みたいな印象なんですよね。

叶わないとか決めつけはアカン!だってアニメがコンテンツとしての天辺では無いわけでしょ?一つの到達点ではあるとは思うんですけどアイドルになる正に前日譚であると思いますし、そもそも叶わないならアニメにすら出てこれないと思うんですよ。

カフェパレがファミレスでスイーツ食ってないですし、

涼ちんが激突してくるとか、

雨彦さんが「きれいな湯にしといたぜ」って言ってくれるの

とかとかとか無いんですよ!?アニメが初見の人からしたら「誰や!あのイケメンの新キャラ!」になっちゃうシーンがちゃんと入れてくれてるんです。

アニメの格差、「今は」叶っていないのかもしれなくてそこの差が無限にも広がってしまっている感覚の筈です。冷静に見てみると自分が思ってるほど広くない、グランド・キャニオンくらいやべえ渓谷じゃなくて時間をかければ橋をかけてちゃんと渡れる川くらいなのかもしれない。今時期ってそんな川に橋をかけてる工事中なのだと思います。

格差について私達の現在位置はは時間を経たせる事でしか展開しない段階に立たされている。のんびり人間生活をおくって待とう!

◆最後に。

最後になりますが、自分の思いを形にするにあたって久々に苦労しました。

ちゃんと自分の考えている事が伝わったか不安です。やはり言葉ってのは難しい。

あと考えも甘い所あるかもしれん!!まぁそうであるとしても、

少しでも「そこまでネガティヴにならなくていいんだよ!」「そこまで追い込まなくても良いんだよ!」という私の考えを分かってもらえたら幸いです。気楽に楽しく。自分の人生なんだからのんびりやりましょう!

SideMはこれからも続くコンテンツですから!(断言)

ここまで読んでくださった方ありがとうございました。

気になったコメント等あればなんらかの形で返信したいとおもいます。

自分なりのプロデュースとして動画制作もしておりますので是非御覧ください。

 

 

Twitter @potetan_2525